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icon ディスカバリー号の帰還 10 Aug 2005

乗り物系が好きな息子 S は、もちろんスペースシャトルも大好き。先日のお泊まり遠足でも、初めてのお友だちに「スペースシャトルけいかくがさいかいされてよかったね」なんて話しかけて、でもその子はいつの間にかどこかに行っちゃったそうです。
これまでの悲しい事故についても教えてありましたし、彼自身も興味を持って日々のニュース番組に注目し、その報道により様々なトラブルが発生した事を知っていましたので、五歳児なりにこの任務の危険性は理解していたようです。
そして昨晩、21 時頃から NASAストリーミングをディスプレイ一杯に拡大表示させて、みんなでディスカバリー号の着陸を見つめていました。CG で表示されたディスカバリー号が少しずつアメリカ大陸に近づき、やがて地上からの映像に切り替わります。暗くて荒い画面からぼんやりとした白い点が見えてきて、その点が徐々に大きくなり三角形に変化して、あと少しで機体の様子が見えるかな、というその瞬間、
- - - 接続が切れました - - -
子供たちには「世界中の人が心配して見てるから、インターネットも渋滞する時があるんだよ」と説明しながら接続の再開を待ちます。着陸予定時刻の 21 時 12 分が過ぎ、しばらくして再び表示されたディスプレイには着陸したディスカバリー号が映っていました。残念ながら着陸の瞬間を LIVE で見る事は出来ませんでしたが、その後の replay で様々なカメラからの着陸映像を楽しみました。
replay の合間に映るエドワーズ空軍基地も朝を迎え、ディスカバリー号とその周辺の様子がはっきりと見える様になってきました。「時差」にも興味を持っていた S は地球の裏側が朝になる様子を体感できて、何か納得をしていました。
息子 S はもちろん T まで一緒になって、「スペースシャトル、ぶじにかえってきてよかったね」と興奮気味、眠りにつくまで何度も口にしていました。

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