週末の記録 27 Dec 2010
12/26 自宅の障子 4 枚分を張り替え、ちなみに初体験。スティック状の簡単そうな糊もあったのだが、素人丸出し(もちろん素人なのだが)なので普通の糊を溶いて使う事にした(原因 1)。張り替え方法の解説を検索したところ、写真付きの分かりやすい web に「糊をシャブシャブに溶いて使う」とあったので無条件に信じる(原因 2)。息子 T を助手に、古い障子紙を湿らせてから剥がし、残った糊や埃などを綺麗に拭き取る。ここまでは完璧にできた、見事な作業ぶりだった。
濡れた障子が乾くまでの間に T と 100 円ショップに行って足りない道具類を揃える、計 420 円。ついでに昼食。おくさんと S はスーパーに買い出し中。
帰宅後、糊を「シャブシャブ」に溶き、広げたブルーシートの上に置いた障子の上にハケで塗って行く。部屋が乾燥し過ぎているのか、新しい障子紙を広げてみると所々に糊が染み込んでいない部分がある。web では「心配ありません、溶いた糊を紙の上から染み込ませましょう」とあったのでそうする。何となく、微妙な焦りの気分で暑くなってきた。余分な部分の紙を切るために、買ったばかりのローラー状カッターナイフを取り出す。濡れた紙を切るのに便利そうだと思ったが役に立たなかった。紙を切るときの感触が分かり辛く、切れていなかった所にもう一度刃を当てるのも不確実な気がした。背中に汗を感じてきたので上着を 1 枚脱ぐ。張り終わった障子を立てかけて霧吹きをかける、子どもの頃に作った竹ひご製のゴム動力模型飛行機を思い出した。これで良いのだろうかと不安を感じつつ、残りの 3 枚も同様に作業を進める。手慣れてきたが不安感を拭うまでには至らなかった。さっさと終わらせて自転車に乗りたかったのだが、それどころでは無かった。
お義父さま家で「クリスマスケーキを食べる会(クリスマス会ではない)」。帰宅してから乾いた障子を見てみると、障子紙自体はピンと張っている(強調しておく)のだが所々に剥がれている部分があって使い物にならない状態。明らかに「シャブシャブ」のせいだと思われる、糊の特性が違うのだろうか。もう年内は作業時間が取れないので、年明けのリベンジを約束する。慣れない作業で腰が痛い。